腐れ縁で、親友で、ずっと好きだった私たちとその先

腐れ縁で、親友で、ずっと好きだった私たちとその先

作家
犬田かんこ
発売日
2026-01-30
価格
¥990
ページ数
89ページ

作品紹介

建築学科の学友である梓(あずさ)と梅津(うめづ)。高校時代からの腐れ縁で、大学院まで同じ時を過ごした二人は、誰よりも互いを理解し合う一番の親友だった。しかし、その胸の内には、長年伝えられずにいる恋心が燻り続けている。色彩の好みも、話す間も似ている。隣にいるのが当たり前なのに、決して恋人にはなれない。そんなもどかしい「両片思い」の関係は、気づけば何年も続いていた。 しかし、永遠に続くかと思われた日常に、突然のタイムリミットが訪れる。梅津の東京への就職が決まったのだ。別れを目前にしたある夜、友人を交えた鍋パーティーの後、ひょんなことから梓の家で二人きりになってしまう。離れてしまう寂しさと、アルコールが、今まで心の奥にしまい込んでいた本音の蓋をこじ開ける。「なんで、私たちは付き合わなかったんだろう」。学生時代、応援団長を務め「梅津バブル」と呼ばれるほどの人気者だった彼。そんな眩しい梅津を遠くから見つめることしかできなかった自分。梓の長年のコンプレックスが、二人の間にあった見えない壁の正体を明らかにしていく。 「やっぱり、俺のせいだ」。積年の後悔を口にした梅津は、もう“逃げる”ことをやめた。親友という心地よくも残酷な境界線を壊すように梓に覆いかぶさり、貪るように唇を重ねる。タガが外れた想いは互いの理性を麻痺させ、積年の恋心は爆発的な肉欲へと姿を変えていく。これは、長すぎた両片思いの終わりか、それとも新たな関係の始まりか。反動で激しく求め合う、切なくも淫らな一夜が幕を開ける。

DLsiteで購入

DLsite / FANZAでの購入には、原寸の生画像ファイル(JPEG)が含まれます。