祥太朗は私のこと、もうなんとも思ってない?

祥太朗は私のこと、もうなんとも思ってない?

作家
晴海にいな
発売日
2024-11-22
価格
¥990
ページ数
93ページ

作品紹介

半年前に別れた元カレ、祥太朗。同じ大学、同じサークルに所属しているせいで、顔を合わせるたびに気まずい空気が流れる。無愛想で何を考えているかわからない彼に振られたけれど、麻由はまだその想いを断ち切れずにいた。 そんなある夜、飲み会の帰り道。友人の沙織の強引な計らいで、麻由の家に二人きりで立ち寄ることになってしまう。重苦しい沈黙と、元恋人との密室という状況に耐えきれなくなった麻由は、とっさに「真実か挑戦かゲームをしない?」と提案する。それは、お互いの本心を探るための、危険な賭けだった。 ゲームを進めるうちに、付き合っていた頃の思い出が蘇り、二人の間の空気が少しずつ変わっていく。先輩への嫉妬を隠せない祥太朗の姿に、まだ自分に気持ちがあるのかもしれないと期待してしまう麻由。そしてついに、ずっと聞きたかった問いを口にする。「私のことってもう、なんとも思ってない?」。その一言が引き金となり、祥太朗が必死に隠していた想いが溢れ出す。「忘れられるわけ、ない」。 抑えきれなくなった感情は、熱いキスと肌の触れ合いへとなだれ込む。空白の半年間を埋めるかのように、夢中で互いを求め合う二人。一夜限りの過ちで終わるはずの関係は、祥太朗が抱えていた別れの本当の理由――「君にふさわしくない」という劣等感――を知ることで、新たな局面を迎える。彼の弱さごと受け入れ、ようやく復縁を果たした麻由だったが、それも束の間。一度火が付いた祥太朗の独占欲は、嫉妬の炎となって激しく燃え上がり、麻由を甘く束縛し始めるのだった。不器用で愛が重い元カレとの、やり直し恋愛の行方は――。

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