日下教授の求愛セックス演習
- 作家
- HECOイヌ, 保田飯飯
- 発売日
- 2023-08-25
- 価格
- ¥385
- ページ数
- 59ページ
- レーベル
- THE猥談
作品紹介
「単位が欲しいだけの学生の集まりでしょう」。日下ゼミを担当する哲学教授・日下は、冷めた態度で学生たちを見下ろしていた。そのゼミに所属する大学4年生の北野は、一見すると真面目な優等生。しかしその内側には、彼氏とのセックスですら満たされない、燃え盛るような性欲と知的好奇心を抱えていた。彼女の渇きは、知的な刺激を与えてくれる日下教授へと向かい、彼との禁断の行為を空想するだけで身体は甘く疼いてしまう。 ある日、借りていた本を返しに研究室を訪れた北野は、本の内容にかこつけて、ついに自身の悩みを打ち明ける。「私、なんでこんなにセックスが好きなんだろうって…」。哲学的な問いかけから一転、彼女の口から飛び出したのは、あまりにも赤裸々な欲望の告白だった。「この研究室で教授とセックスしたら、最高に気持ちいいんだろうなぁって…」。 その言葉は、研究者としての限界を感じ、辞職願を握りしめていた教授の心を激しく揺さぶる。北野の大胆な欲望は、彼が忘れかけていた自身の原点――初めてこの研究室を手にした日に抱いた「こんな頭の良さそうな空間でセックスしたら、すごくエロいだろうな」という、純粋で原始的な衝動を呼び覚ましたのだ。 諦観に沈んでいた男の瞳に、獣のような光が宿る。知性と本能が交錯する研究室で、互いの欠落を埋めるように惹かれ合う教授と生徒。これは、二人のための特別な「求愛セックス演習」。背徳の扉が、今、静かに開かれる――。