年上犬系彼氏は夜だけ私の飼い主様
- 作家
- 出海うに, THE猥談
- 発売日
- 2023-01-05
- 価格
- ¥385
- レーベル
- THE猥談
作品紹介
専門学校の同期、ロクは7歳年上の私の彼氏。人懐っこくて、私の言うことなら何でも聞いてくれる素直で優しい性格から、友達には「飼い主と大型犬」なんて言われている。昼間は私に尽くしてくれる忠犬みたいな彼を、頭を撫でて可愛がるのが日常。私が「飼い主」で、彼が「犬」。そんな甘くて穏やかな関係に、何の疑いも持っていなかった。 付き合って1年が経った頃、いつも尽くしてくれる彼への「ご褒美」として、何でもしてほしいことを叶えてあげると提案した私。すると彼は、少し戸惑いながらも、普段の彼からは想像もつかないようなお願いを口にする。「…じゃあ今日、目隠ししたユリさんとしたい」。そのくらいなら、と軽い気持ちで頷いたけれど、それが私たちの関係を根底から覆す夜の始まりになるとは、まだ知らなかった。 柔らかな布で視界を奪われた瞬間、すぐ隣にいるはずの彼の気配が変わる。いつもとは違う、静かで支配的な雰囲気。私の服をゆっくりと剥ぎ取り、肌をなぞる指先は、有無を言わせぬ力強さを帯びていた。「やめて」という私の制止の声は、彼には届かない。それどころか、まるでその言葉を待っていたかのように、彼の愛撫はさらに執拗になっていく。恐怖と戸惑いの中で、私の身体は裏腹に熱を帯びていき…。 「ユリは本当は、嫌って言ってもやめないで欲しかったんでしょ?」耳元で囁かれたのは、私の奥底に眠っていた願望をすべて見透かしたような言葉だった。優しい犬だと思っていた彼が見せた、夜の飼い主としての顔。この日を境に、私たちの立場は昼と夜で逆転する。昼間は忠実な大型犬、夜は私を心ゆくまで調教するご主人様。甘くて危険な、主従逆転の時間が今、始まる――。