ヤバい後輩 志賀くんの微温い誘いが心地好い
- 作家
- 出海うに, 保田飯飯
- 発売日
- 2024-12-13
- 価格
- ¥495
- ページ数
- 90ページ
- レーベル
- THE猥談
作品紹介
同棲していた彼氏の慎二に一方的に振られ、自堕落な生活を送る大学生の千奈。心も体もボロボロで、不眠に悩む日々を送っていた。そんなある日、鳴り響く玄関のチャイム。元彼かもしれないという淡い期待を抱きドアを開けると、そこに立っていたのは大学サークルの後輩・志賀だった。 「顔、死んでるじゃないですか」と屈託なく笑い、強引に部屋へ上がり込む志賀。荒れ果てた部屋を手際よく片付け、食事まで用意してくれる彼の世話焼きな優しさに、千奈のささくれた心は少しずつ癒されていく。元彼とも共通の友人である志賀との気兼ねない会話は、失っていた笑顔を少しだけ取り戻させてくれた。 しかし、彼が帰ろうとしたその時。寂しさから思わず引き止めてしまった千奈の腕を、志賀は静かに掴む。それまでの人懐っこい雰囲気は消え失せ、「寝れるまで、いましょうか」という言葉と共に、彼の瞳に昏い光が宿る。優しい後輩の仮面が剥がれ落ち、隠されていたサディスティックな本性が牙を剥いた瞬間だった。 力ずくでベッドに押し倒され、何が起きたのか理解できずに混乱する千奈。「ずっと見ていた」――そう囁く彼の言葉は、この訪問がただの善意ではないことを物語っていた。心の弱みにつけ込み、甘い言葉と暴力的な愛撫で心身を絡め取ろうとする志賀。抵抗しなくてはと思うのに、彼の指が肌をなぞるたびに、体は正直に熱を帯びてしまい……。 これは傷心を癒すための慰めか、それとも周到に仕組まれた罠か。人懐っこい後輩の微温い誘いは、やがて抗えない快楽へと姿を変え、千奈を倒錯的な関係の沼へと引きずり込んでいく。ヤバい後輩に心も体も支配される、甘く危険な共犯関係が、今、始まる。