温室育ちの私、治安最悪な男、その一部始終
- 作家
- ぐりだそうむ, 保田飯飯
- 発売日
- 2025-04-04
- 価格
- ¥440
- ページ数
- 73ページ
- レーベル
- THE猥談
作品紹介
優等生として生きてきた、法学部の大学生・今福慶子。頭のいい大学に通い、これまで付き合ってきたのも無難で知的な男性ばかり。けれど心の奥底では、そんな退屈な日常を壊してくれるような、もっと野蛮で本能的な体験を渇望していた。 そんな彼女が出会ったのは、広瀬海。自信家で強引、どこか危ない雰囲気を漂わせる「治安最悪」な男だった。飲み会の席で出会ったその夜、慶子は彼の抗いがたい魅力とペースに流され、気づけば彼の部屋に連れ込まれてしまう。「拒否しなきゃ、合意だよね?」――法学部の彼女の知識を逆手に取るように、海は理屈で逃げ道を塞ぎ、支配的に体を求めてくる。 恐怖と戸惑いの中で与えられる、経験したことのない快感。それは、慶子自身も知らなかったMの扉をこじ開けるには十分すぎた。「あなたのキラキラ人生、ぶっ壊しちゃうかも」と囁く彼に、慶子は思わず「こわしてほしいです…」と懇願してしまう。 こうして始まった、歪で共犯めいた関係。彼に溺れ、心も体もめちゃくちゃにされる日々に、慶子は一度は「このままではダメになる」と距離を置こうと試みる。しかし、海が与えた刺激と、彼への想いを忘れられず、自らの意思で再び彼の部屋のドアを叩いてしまうのだった。戻るべきではなかった場所へ戻ってしまった慶子を、海は逃がさないとばかりに迎え入れるが…。